6.6 真のうどん豆腐 (江戸?)
18世紀の『豆腐百珍』で100品目に紹介されている料理.
難易度 | |
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材料調達 | ★★☆☆☆ |
調理 | ★★★★☆ |
6.6.1 材料
- 絹豆腐 1 丁
- つけ汁
- 醤油 1 升
- 酒 3 合
- だし汁 5 合
- 薬味
- 大根おろし
- とうがらし粉
- ねぎの白根
- みかんの皮
- 浅草海苔
6.6.2 道具
- 豆腐を崩さずに熱湯からすくうための大きめの器具
6.6.3 作り方
- 豆腐をうどんのように細く切る
- 熱湯でゆでて温める
- 崩さないように取りだす
- 塩を加えて煮締めるとちょうどいい固さになる
- うどんのようにつけ汁や薬味とともに食べる
6.6.4 補足
『豆腐百珍』にはところてんの突き出しを湯の中に浸けて豆腐を細く切れとあるが, 崩れさえしなければ方法はなんでもいいと思われる.
真のうどん豆腐から派生する料理も『豆腐百珍』にいくつか挙げられている. ここでは冬の料理に挙げたが冷やして食べるものは紹介されていないため未知数である.