11.8 チャンクの出力を全て隠す

ときには出力を全く表示させずにコードチャンクを実行したいかもしれません. 11.7節で言及したような方法で個別にオプションを使うのではなく, ただ1つ include = FALSE を使うことで出力全体を抑制できます. これが例です.

```{r, include=FALSE}
# ここに何らかの R コード
```

include=FALSE オプションがあると, eval = FALSE の指定がない限りコードチャンクは評価されますが, 出力は完全に抑制されます. コードも, テキスト出力も, メッセージもグラフも見えなくなります.